PFCバランスに気をつけて、筋トレ・ダイエット効果を高めよう

f:id:kobagon:20180508164607j:plain

 

 


 

 

 

PFCバランス、知っていますか?

 

 

 

PFCバランスとは、

 

P(protein)=タンパク質

F(fat)=脂質

C(carbohydate)=炭水化物

 

 

この3つの栄養素のバランスのことを言います。

 

 

 

 

筋肉をつけたり、健康的にダイエットするには、必須の知識です。

 

 

今回は、健康に筋肉をつけたり、ダイエットするための、

PFCバランスの知識をお伝えします!

 

 

 

 

 

 

PFC それぞれの役割

 

 

タンパク質とは、

人間の筋肉や臓器、肌、髪の毛など、体を作りだす栄養素になります。

 

 

体を作る材料になるのがタンパク質です。

 

なので、タンパク質が不足すると、筋肉量の減少や、肌や髪の毛のトラブルに繋がります。

 

 

 

 

脂質とは、

体に蓄えられるエニルギーになり、体温の調節などに影響します。

 

また、細胞やホルモンの材料になります。

 

なので脂質が不足すると、成長の妨げになったり、体温の調整や、身体活動の力が弱くなったりします。

 

 

 

 

炭水化物とは、

体のエネルギーとなる糖質と、腸内環境を整える食物繊維とが、組み合わさったものです。

 

 

糖質は、体を動かす際のエネルギーとして消費されたり、脳の唯一の栄養として消費されます。

 

食物繊維は、体内に吸収されませんが腸内環境を整える働きがあります。

 

 

なので炭水化物が不足すると、疲れを感じやすくなったり、便秘などの障害に繋がります。

 

 

 

 

 

理想のPFCバランスとは

 

筋トレやダイエットを行なっていると、食事に気をつけるようになります。

 

 

そこで気をつけて欲しいのが、消費カロリーと摂取カロリー

 

そして、PFCバランスです。

 

 

 

ただ消費カロリーと摂取カロリーだけを意識して、PFCバランスが崩れていると、

筋肉が分解されたり、様々な障害に繋がることもあります。

 

 

なので、PFCバランスも気をつけて見ましょう。

 

 

そして、どれくらいの割合でPFCバランスを整えればいいのか?

 

 

理想の状態は、

 

P(タンパク質):13~20%

F(脂質)      :20~30%

C(炭水化物) :50~65% 

 

 

と言われています。

 

 

 

またそれぞれの1gあたり消費kcalは違い、

P(タンパク質):1g=4kcal

F(脂質)      :1g=9kcal

C(炭水化物) :1g=4kcal

 

 

となります。 

 

 

 

 

具体的に、消費カロリーが、2000kcalの方の場合の摂取量は、

 

 

P(タンパク質):100g

F(脂質)      :44.4g

C(炭水化物) :300g 

 

 

が、理想的な摂取量になります。

 

 

 

それぞれの摂取量を満たすためには、

 

P(タンパク質):100g →  皮なし鶏胸肉500g(約2.5枚)

F(脂質)      :44.4g  →  サラダ油44.4g(約大さじ3杯)

C(炭水化物) :300g →  白米800g(約お茶碗5杯)

 

が、理想的な数字になります。

 

 

 

 

まとめ

毎回計算するの、めんどくさい、、、

 

 

そう思うかもしれませんが、ただ闇雲に理想の体を目指すことほど無謀なことはありません。

 

 

それに、毎食事で継続しておこなうと、ある程度食事を見ただけでわかるようにもなって来ます。

 

 

 

 

正しい知識を身につけて、筋トレ、ダイエットしていきましょう!!

【スポンサーリンク】