ストレッチの効果 種類、方法、タイミングについて
ストレッチ
みなさん、行なっていますか?
適切なストレッチを行うと、
柔軟性の向上だけじゃなく、スポーツのパフォーマンス向上や、疲労感の回復などにも効果があります。
今回は、ストレッチの効果、種類、方法などを紹介します!
ストレッチの効果
ストレッチには様々な効果があります。
・柔軟性向上
・血行促進
・ケガの予防
・リラックス効果
などの効果があります。
逆に柔軟性が低下していると、ケガに繋がったり、パフォーマンスの低下に繋がります。
ただ、ストレッチも正しい方法でかつ、正しいタイミングで行わなければ、逆効果の時もあります。
では、どんな時にどんなストレッチを行えばいいのでしょうか?
まずは、ストレッチの種類をお伝えします!
ストレッチの種類
ストレッチには、主に2つ種類があり、
・スタッティックストレッチ(静的ストレッチ)
・ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
の2種類があります。
主にみなさんがストレッチと言われて思い浮かぶのは、
スタッティックストレッチ、というものです。
その2種類のストレッチは、それぞれ効果が違います。
主に柔軟性を向上するには、スタッティックストレッチ、
運動前のパフォーマンスを向上するには、ダイナミックストレッチ
が主な効果になります。
体の柔軟性を高めるためには、時間をかけてじっくりストレッチするのがいいのですが、運動の直前などは、力を発揮しにくくなると言われています。
また、ダイナミックストレッチでは、血行はよくなるが、柔軟性はそこまで向上しないと言われています。
では、それぞれどのように行うのがいいのでしょうか?
スタティックストレッチの方法
スタッティックストレッチは、基本的にじっくり伸ばすストレッチです。
まず大切なのが、体が温まっていることです。
体が温まっていない状態で伸ばそうとすると、伸びきらないばかりか、ケガに繋がります。
伸ばし方ですが、筋肉を伸ばしている体勢で、30秒から1分間、深呼吸を行いながら行います。
これを3〜4回ほど繰り返すと、先ほどよりも筋肉が伸びていることが実感できると思います。
強さは、良く効いているくらいの強さで行いましょう。
ダイナミックストレッチ
ダイナミックストレッチと聞くと、あまり聞きなれない方が多いと思います。
サッカーでいう、ブラジル体操などと呼ばれているものになります。
ダイナミックストレッチのポイントは、血行を良くして、体を動かす状態を作る、と言うことです。
なので、運動前の準備体操で行うのがベストです。
基本的には、肩をぐるぐる回したり、足をあげて股関節を回したりして、動かしながら伸ばしていきます。
できるだけ、可動域いっぱいいっぱい動かしていきましょう。
それぞれ10回〜20回くらいを目安に行うと、血行が良くなり、体が動かしやすくなります。
このストレッチも強さは、良く効いているぐらいがベストです。
痛みがあるような動きは無理に行わないようにしましょう。
ストレッチを行うタイミング
スタッティックストレッチの場合、温まっている状態がベストです。
なので、
お風呂上がり、運動後
に行うようにしましょう。
ダイナミックストレッチの場合、運動直前がベストです。
なので、
運動前、練習や試合の休憩中、待ち時間
などに行うようにしましょう。
まとめ
ストレッチは、疎かになっている方が多いですが、
柔軟性が高まるだけで、体は動きやすくなります。
真剣に取り組み、動きやすい体を手に入れましょう!