整骨院の自費提供の考え方
整骨院で働いているみなさん
自費提供は上手くできていますか?
いまこの業界では、ほとんどの整骨院が自費施術を行なっています。
保険診療だけでやっているところは、ほぼないでしょう。
ただ自費施術も、提供方法が上手くできてなければ、売上向上には繋がりません。
今回は、自費施術の提供方法をお伝えします。
施術の価値を理解してもらう
自費施術は、様々なものがあります。
歪みを治す。
筋肉をつける。
美容鍼灸。
などなど
どの商品も、施術の価値を理解してもらわなければいけません。
「施術を受ければわかる!」
この考えだけでは上手くいきません。
この施術を受ければ、こんな効果を得ることができる!
そう患者さんに思ってもらわないといけません。
どれだけ、効果が出る施術でも、施術前に効果を理解しているのと、効果を理解していないのでは、施術効果も変わります。
なので、施術前から商品の効果を、十分伝えるようにしましょう。
商品は相手の得たいものか?
効果を理解してもらうことをお伝えしましたが、
患者さんが、どうなりたいのか
そこを本当の意味で理解できていなければ、商品の押し売りになります。
例えば、痛みを取りたいと考えてる人に、歪みの話をされても興味がないので、押し売りされているように感じます。
説明するときに重要なことは、
あなたの望むことを叶えるために、この商品が効果的です!
と言えることが大切です。
なので、商品提案の前に、相手の話を積極的に聞き出すことが大切になります。
話を聞き出す
話を聞き出す。
できていますか?
自分の話の聞き方を客観的に見ると、話を聞けていないことが意外と多いです。
あと、誘導しているような話し方もありがちな行動です。
相手に話をさせる、積極的に質問する。
そうして、相手の話を十分きた上で、どうなりたいのか把握しましょう。
話が聞けていないと、患者さんの本当はどうしたいのかがわかっていないままになりますよ。
覚悟を持つ
ある程度、話の聞き方や、説明が上手くなっても、自費提供が上手くいかない場合、
覚悟をもつ
これが足りていないことがほとんどです。
自費施術を提供するということは、患者さんの理想の状態になってもらうために、その商品を購入してもらう、ということです。
なので、その商品を提供すれば、その効果を患者さんに与えなければいけません。
そこに対して責任が生じます。
その責任にプレッシャーを感じると、説明に自信のなさが現れます。
そういった自信のなさを患者さんは敏感に感じます。
患者さんは、不安だから整骨院に来院されます。
だからこそ、施術効果に責任を持ち、自信に溢れた対応をしていきましょう。
それでも、自信が持てない場合は、勉強することです。
体や、施術の勉強をどれくらいしていますか?
院で言われている治療法だけ学んで、勉強していないんじゃないですか?
体をよくするということは、体のことをちゃんとわかっていないとできません。
だから、体の知識は必ず必要です。
知識があるから、自信を持った対応ができるようになります。
自信に溢れた施術者になるための努力を行いましょう。
まとめ
自費提供は、売上をあげるために行うのですが、患者さんからすると、もっと良くなりたいから、自費施術を購入されます。
だから相手のことを把握して、メリットを伝え、責任をもつ
この3つが大切になります。
自分の売上をあげるため、より患者さんに良くなってもらうために、しっかり努力していきましょう!!