気にしすぎるくらいがちょうどいい
接客業をしていると、
「気にしすぎるくらいがちょうどいい」
と思うことが多々ある。
もともと、僕はすごく気にする人間です。
喜んでいるのか、
イライラしているのか、
リラックスしてくれているのか、
とにかくいろんなことが気になります。
相手のことが気になって行動に起こせないことも多々あるのですが、
こと接客面においては、気にしすぎは長所です。
あいさつする時に相手の目を見る
相手に体をむけて対応する
何気ない一言を添える
緊張を破る一声をかける
相手に時間を取らせないようにテキパキ動く
自分の中では普通のことだと思っていましたが、意外とできていない人が多い。
それを見てると、そんな対応で相手は不快にならないのか、自分自身が不安にならないのかと感じます。
でもそれはその人の個性なのでしょう。
気にしすぎるから相手にあわせてベストを探して行動できる。
振り返ってみても、相手を気にして成長してきたことも多い。
先輩のつぎに自分が施術に入って、下手だと思われたらどうしよう。
今回あまりいい反応をえれなかったから、次はいるときまでになんとかしよう。
先輩に指導されるとき、答えれないのが怖いから、できるだけ知識詰め込んでおこう。
心配事が自分を作ってくれたなと。
もちろん人それぞれだと思うので、強制はしないが、もっと相手のことを考えながら行動したらいいのに、と思う。
それを指導するのが自分の仕事。
そこに気づいて、自ら成長してくれるようになればいいな。